【2026年最新】ESAT-J過去問|令和7年度の問題・解答例と対策法
ESAT-Jの過去問は、東京都教育委員会の公式サイトで無料公開されています。
2026年8月時点で最新の過去問は、令和7年度(2025年度)に実施されたESAT-J YEAR 3です。
最新の問題をすぐに確認したい方は、以下の公式資料をご覧ください。
この記事では、年度別に公開されている資料、令和7年度に実際に出題された内容、過去問を使った効果的な対策方法を解説します。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。

ESAT-Jの最新過去問は令和7年度
2026年8月時点で公開されている最新の過去問は、令和7年度のESAT-J YEAR 3です。
令和7年度の本試験は2025年11月23日、追・再試験は2025年12月14日に行われました。
東京都教育委員会の公式サイトでは、主に次の資料が公開されています。

- 本試験の問題と解答例
- 各Partの詳しい解答例
- 採点基準
- Part Aのお手本音声(モデルリーディング)
- 追・再試験の問題と解答例
- 追・再試験のPart Aのお手本音声
「追・再試験」とは、本試験とは別の日に実施される試験です。追・再試験の問題も、練習問題として活用できます。
令和8年度(2026年度)の本試験は2026年11月22日、追・再試験は12月13日に予定されています。そのため、令和8年度の過去問はまだ公開されていません。
これから過去問対策を始める人は、まず令和7年度の本試験から取り組みましょう。
ESAT-Jの過去問は無料で利用できる
ESAT-Jの過去問は、東京都教育委員会の公式サイトで無料公開されています。

年度によって公開されている内容は異なりますが、次のような資料を確認できます。
- 問題と解答例
- 実際の問題を体験できる設問動画
- 問題文や音声の内容を確認できる台本
- 各Partの詳しい解答例
- 採点基準
- 解答例の解説動画
- Part Aのお手本音声
市販の問題集を買わなくても、公式資料を使ってESAT-Jの出題形式を確認できます。
ただし、東京都の過去問ページには、自分の声を録音したり、自動で採点したりする機能はありません。
過去問を解くときは、スマートフォンなどの録音機能も使いましょう。自分の声を残しておくと、話す速さや声の大きさ、言葉に詰まった部分を確認できます。
ESAT-J YEAR 3の過去問一覧
中学3年生向けのESAT-Jは、令和4年度から本試験が始まりました。
令和元年度から令和3年度までの問題は、本試験の実施が始まる前に行われた「プレテスト」の問題です。
| 年度 | 実施区分 | 主な公開資料 | おすすめの使い方 |
| 令和7年度(2025年度) | 本試験、追・再試験 | 問題と解答例、Part別解答例、採点基準、Part Aのお手本音声 | 最初に本番形式で解く |
| 令和6年度(2024年度) | 本試験、追・再試験 | 設問動画、問題と解答例、Part別解答例、採点基準 | 2回目の模擬試験として使う |
| 令和5年度(2023年度) | 本試験、追・再試験 | 設問動画、スクリプト、解答例、採点基準 | Part別の追加練習に使う |
| 令和4年度(2022年度) | 本試験 | 設問動画、スクリプト、解答例、採点基準 | 初めて見るテーマの練習に使う |
| 令和3年度(2021年度) | プレテスト | 設問動画、スクリプト、解答例、採点基準 | 出題形式や表現の練習に使う |
| 令和2年度(2020年度) | プレテスト | 設問動画、スクリプト、解答例、採点基準 | 出題形式や表現の練習に使う |
| 令和元年度(2019年度) | プレテスト | 設問動画、スクリプト、解答例、採点基準 | 出題形式や表現の練習に使う |
令和7年度の資料は東京都教育委員会のESAT-J特設ページ、令和6年度以前の資料は「Tokyo GLOBAL Student Navi」の過去問ページに掲載されています。
どの年度の過去問から解けばよい?
過去問は、基本的に新しい年度から解きましょう。
おすすめの順番は次のとおりです。
- 令和7年度の本試験
- 令和6年度の本試験
- 令和7年度の追・再試験
- 令和6年度の追・再試験
- 令和5年度以前の問題
令和7年度と令和6年度の過去問は、現在のYEAR 3に近い形式で練習できます。
現在のPart Bは全部で5問あり、質問に答える問題が4問、自分から質問する問題が1問です。一方、令和5年度のPart Bは全部で4問でした。
令和5年度以前の問題も対策に使えますが、本番を再現する模擬試験ではなく、初めて見るテーマに英語で答える追加練習として活用しましょう。
令和7年度のESAT-J過去問をPart別に解説
令和7年度のESAT-J YEAR 3は、次の4つのPartで構成されています。
| Part | 出題形式 | 問題数 |
| Part A | 英文を音読する | 2問 |
| Part B | 質問に答える・自分から質問する | 5問 |
| Part C | 4枚のイラストを説明する | 1問 |
| Part D | 自分の意見を発表する | 1問 |
ここからは、令和7年度にどのような問題が出題されたのかを紹介します。
| Part | 令和7年度の主な出題内容 |
| Part A | オーストラリアから来た留学生を全校生徒に紹介する/自分が地域で行っている活動を海外交流先の生徒に紹介する |
| Part B | 科学博物館で体験したい活動とその理由を答える/好きなスポーツや毎朝最初にすることを答える/相手が日本で行ってみたい場所について質問する |
| Part C | 音楽室へ行き、友達のピアノに合わせて歌ったところ、ほかの生徒も集まって全員で歌った出来事を説明する |
| Part D | 自分たちの町について詳しく知るための方法を、歴史博物館、図書館、地域の人などから選び、理由や例を加えて説明する |
Part A|留学生と地域活動を紹介する音読問題
令和7年度のPart Aでは、次の2つの場面が出題されました。
- オーストラリアから来た留学生を全校生徒に紹介する
- 自分が地域で行っている活動を海外交流先の生徒に紹介する
英文を正確に読むことだけでなく、聞いている人に内容が伝わるように読むことが求められます。
公式の採点基準では、発音と強勢、読む速さ、間の取り方が評価されます。
過去問を解くときは、単語を一つずつ読むのではなく、誰に何を伝える文章なのかを意識しましょう。
詳しい練習方法は、以下の記事で解説しています。
Part B|科学博物館や自分の生活について答える問題
令和7年度のPart Bでは、次の内容が出題されました。
- 科学博物館で体験したい活動
- その活動を体験したい理由
- 見るのが好きなスポーツ
- 毎朝最初にすること
- 相手が日本で行ってみたい場所を尋ねる質問
1問目と2問目は内容がつながっています。
そのため、1問目では、続く2問目で理由を説明しやすい活動を選ぶことがポイントです。
最後の問題では、自分が質問に答えるのではなく、指定された内容について相手に質問します。
過去問を解くときは、質問に答える4問だけでなく、自分で質問を考えて話す5問目にも必ず取り組みましょう。
詳しい答え方や練習問題は、以下の記事で解説しています。
Part C|音楽室での出来事を説明する問題
令和7年度のPart Cでは、音楽室で起きた出来事を4枚のイラストに沿って説明する問題が出題されました。
イラストは、次のような流れです。
- 音楽室へ行く
- 友達がピアノを弾いている
- 主人公が歌い始めると、ほかの生徒が集まる
- 全員で歌う
公式の採点基準では、イラストの重要なポイントに触れながら、4枚すべての出来事を時間の流れに沿って説明できているかが評価されます。
過去問を解くときは、1枚ずつ別々に説明するのではなく、1つの出来事として順番につなげることを意識しましょう。
詳しい答え方や練習問題は、以下の記事で解説しています。
Part D|町について詳しく知る方法を発表する問題
令和7年度のPart Dでは、「自分たちの町について詳しく知るためのよい方法」がテーマになりました。
次の選択肢が示されています。
- 歴史博物館
- 図書館
- 地域の人
- 自分で考えた方法
問題文では、自分の意見に理由や具体例を加え、できるだけ詳しく話すよう指示されています。
まずは、自分の意見と、それを支える理由を伝えることが大切です。
さらに高い評価を目指す場合は、具体例や補足説明を加え、なぜその方法がよいのかを詳しく伝えましょう。
詳しい答え方や練習問題は、以下の記事で解説しています。
令和6年度の過去問では何が出題された?
令和6年度の過去問も、現在のESAT-J YEAR 3に近い形式で練習できます。
出題内容は次のとおりです。
| Part | 令和6年度の主な出題内容 |
| Part A | 学校の図書室を海外交流先の生徒に紹介する/ロンドンから来た留学生を全校生徒に紹介する |
| Part B | ショッピングモールで行きたい場所と、そこで何をしたいかを答える/日曜日の過ごし方や英語を習い始めた時期を答える/訪れた国の数について質問する |
| Part C | バス停で困っている旅行者に、利用するバスやバス停を案内した出来事を説明する |
| Part D | 町をよりよくする方法について、コンサートホール、公園、レストランなどから選んで意見を述べる |
令和6年度と令和7年度では、具体的な場面やテーマは異なります。
一方で、音読、質問応答、4コマのナレーション、意見発表という基本的な流れは共通しています。
令和7年度の本試験を解いたあとに、2回目の模擬試験として令和6年度の本試験を使うとよいでしょう。
過去問から分かる「毎年変わる部分」と「変わらない部分」
令和6年度と令和7年度の過去問を比べると、出題される場面やテーマは毎年変わっていることが分かります。
一方で、ESAT-Jで求められる力や、評価されるポイントは大きく変わっていません。
毎年変わるのは問題の場面やテーマ
ESAT-Jでは、毎年異なる場面やテーマが出題されます。
例えば、令和6年度と令和7年度では、次のような違いがありました。
| Part | 令和6年度 | 令和7年度 |
| Part A | 図書室や留学生の紹介 | 留学生や地域活動の紹介 |
| Part B | ショッピングモールや休日の過ごし方 | 科学博物館や毎朝すること |
| Part C | 旅行者にバスを案内する出来事 | 音楽室で歌った出来事 |
| Part D | 町をよりよくする方法 | 町について詳しく知る方法 |
過去問とまったく同じテーマが、本番でも出題されるとは限りません。
そのため、過去問の答えをそのまま暗記するのではなく、初めて見る場面や質問にも、自分の知っている英語で答える練習が必要です。
変わらないのは「相手に伝える力」
問題のテーマは変わっても、ESAT-Jで求められる基本的な力は共通しています。
主に確認されるのは、次のような点です。
- 問題で求められた内容を話せているか
- 自分の考えや出来事を分かりやすく伝えられているか
- 英語の使い方が適切か
- 聞き手に伝わる発音や速さで話せているか
ESAT-Jでは、難しい英単語や長い英文を使うことだけが評価されるわけではありません。
短い英文でも、質問に合った内容を、相手に伝わるように話すことが大切です。
過去問を解くときは、「公式の解答例と同じ英文を話せたか」だけでなく、次の点も確認しましょう。
- 質問にきちんと答えられたか
- 必要な内容を入れられたか
- 聞き取りやすい声で話せたか
- 必要な内容を制限時間内に話せたか
過去問を通して問題形式に慣れたあとは、テーマを変えた初見問題にも取り組むことで、本番への対応力を高められます。
ESAT-J過去問の効果的な解き方5ステップ
過去問は、問題と解答例を読むだけでは十分に活用できません。
次の5つの手順で取り組みましょう。
1.解答例を見ずに本番形式で解く
最初から解答例を読まず、自分の力だけで答えます。
うまく答えられない問題があっても、途中で解答例を確認せず、最後まで進めましょう。
問題と解答例を読むだけで「答えられそう」と判断するのではなく、実際に英語を声に出すことが重要です。
2.準備時間と解答時間を守る
ESAT-Jでは、決められた時間内に答えを考えて話す必要があります。
時間を気にせず英文を作るだけでは、本番形式の練習になりません。
設問動画やタイマーを使い、準備時間と解答時間を守って取り組みましょう。
3.自分の声を録音する
スマートフォンなどを使い、自分の解答を録音します。
録音後は、次の点を確認してください。
- 声が小さすぎないか
- 長く止まっている部分がないか
- 不自然な位置で文を区切っていないか
- 同じ言葉を何度も繰り返していないか
- 制限時間内に必要な内容を話せているか
話している最中には気づかなかった問題が、録音を聞くことで見つかります。
4.解答例と採点基準を使って修正する
過去問を解いたあとは、自分の解答と公式の解答例を比べるだけでなく、採点基準も確認しましょう。
ESAT-Jでは、主に次の観点から解答が評価されます。
- コミュニケーションが達成できているか
- 言語使用が適切か
- 相手に伝わる音声で話せているか
公式の解答例と同じ英文を話せたかではなく、問題で求められた内容を伝えられているかを確認することが大切です。
詳しい評価基準は、以下の記事で紹介しています。
5.修正した答えでもう一度録音する
改善点を確認したら、英文を書き直して終わりにせず、もう一度声に出して録音します。
おすすめの流れは次のとおりです。
- 最初の解答を録音する
- 自分の声を聞き直す
- 解答例と採点基準を確認する
- 答えを修正する
- 修正した答えをもう一度録音する
同じ問題に繰り返し取り組むことで、学んだ英語表現を実際に使えるようになります。
過去問を解いたあとは初見問題も練習しよう
過去問は、出題形式を知り、現在の実力を確認するのに適しています。
一方、本番では、過去問とは異なる場面やテーマが出題されます。
過去問を一通り解いたあとは、同じ形式の初見問題にも取り組みましょう。
おすすめの流れは次のとおりです。
- 最新の過去問を本番形式で解く
- 苦手なPartを確認する
- 苦手なPartの答え方を学ぶ
- 同じ形式の初見問題を繰り返す
- 再び過去問を解いて上達を確認する
ESAT-J Bridgeで初見問題を練習する
ESAT-J Bridgeは、中学3年生が受験するESAT-J YEAR 3に特化したスピーキング対策アプリです。
Part AからPart Dまで、本番に近い流れで練習できます。
- 問題画面を確認する
- 英語の音声を聞く
- 準備時間内に答えを考える
- 制限時間内に解答を録音する
- AI添削を確認する
- 発音評価を確認する
公式の過去問で現在の実力を確認したあと、苦手なPartをESAT-J Bridgeで繰り返し練習してみましょう。

中学1年生・中学2年生の過去問もある?
東京都の公式サイトでは、中学3年生向けのESAT-J YEAR 3だけでなく、次の問題も公開されています。
- 中学1年生向けのESAT-J YEAR 1
- 中学2年生向けのESAT-J YEAR 2
令和7年度の問題は東京都教育委員会のESAT-J特設ページ、令和5年度と令和6年度の問題は過去問一覧ページで確認できます。
中学1年生や中学2年生は、それぞれの学年向けの問題を使い、英文を音読したり、英語の質問に答えたりする練習を始めるとよいでしょう。
ただし、中学3年生の本試験対策をする場合は、YEAR 1やYEAR 2ではなく、YEAR 3の過去問を優先してください。
ESAT-J過去問についてよくある質問
-
ESAT-Jの過去問はどこで見られますか?
-
東京都教育委員会のESAT-J特設ページと、Tokyo GLOBAL Student Naviの「過去の問題・解答例」ページで確認できます。
令和7年度の問題は特設ページ、令和6年度以前の問題は過去問一覧ページに掲載されています。
-
最新のESAT-J過去問は何年度ですか?
-
2026年8月時点では、令和7年度、つまり2025年度に実施された問題が最新です。
令和8年度の本試験は2026年11月22日に予定されているため、令和8年度の過去問はまだありません。
-
過去問は何年分解けばよいですか?
-
まずは、令和7年度と令和6年度の本試験に取り組みましょう。
時間がある場合は、追・再試験や令和5年度以前の問題にも取り組みます。
ただし、古い年度には現在と問題数や出題方法が異なるものがあるため、本番形式の練習には新しい年度を優先してください。
-
解答例と同じ英文を話す必要はありますか?
-
解答例と同じ英文を話す必要はありません。
質問に合った内容を、自分が使える英語で相手に伝えられているかが重要です。
解答例は暗記するのではなく、自分の解答に足りなかった内容や表現を確認するために使いましょう。
-
過去問ページで録音や採点はできますか?
-
東京都の公式過去問ページでは、録音や採点はできません。
スマートフォンなどで自分の声を録音し、自分の解答を解答例や採点基準と照らし合わせて確認しましょう。
-
令和5年度以前の過去問も解く意味はありますか?
-
古い年度も、スピーキング練習として活用できます。
ただし、現在とは一部の問題数や出題方法が異なるため、本番を再現する模擬試験ではなく、初めて見るテーマに答える追加練習として使うのがおすすめです。
まとめ|ESAT-J過去問は令和7年度から始めよう
2026年8月時点で、ESAT-Jの最新過去問は令和7年度です。
これから対策を始める場合は、次の順番で取り組みましょう。
- 令和7年度の本試験
- 令和6年度の本試験
- 令和7年度と令和6年度の追・再試験
- 令和5年度以前の問題
過去問を解くときは、問題と解答例を見るだけでなく、次の練習を行うことが大切です。
- 本番と同じ時間で答える
- 自分の声を録音する
- 解答例と採点基準を使って振り返る
- 修正した答えをもう一度録音する
- 過去問のあとに初見問題へ取り組む
ESAT-Jでは、英単語や文法を覚えるだけでなく、決められた時間内に英語を声に出す力が必要です。
まずは、記事の最初に掲載した令和7年度の公式過去問を解き、自分が苦手としているPartを確認しましょう。
その後、ESAT-J Bridgeで同じ形式の初見問題を繰り返し、初めて見るテーマにも落ち着いて答えられる力を身につけていきましょう。
ESAT-Jのパート別対策・模擬試験なら「ESAT-J Bridge」
「ESAT-J Bridge」は、都立高校入試で活用されるESAT-J YEAR 3に特化した、中学3年生向けのスピーキング対策アプリです。
Part A〜DのPart別対策に加えて、本番形式の模擬試験にも取り組めます。
自分の解答を録音し、AI添削や発音評価を確認しながら、苦手なPartを繰り返し練習できます。
「過去問だけでは練習量が足りない」「自宅で本番形式の練習をしたい」という方は、ぜひ活用してください。



