ESAT-Jで使える表現・フレーズ集|Part B・C・Dですぐ使える英語例文
ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)で、
「質問の意味は分かったけれど、英語が出てこない」
「Part Cの4コマをどうつなげて話せばいいか分からない」
「Part Dで意見は思いつくけれど、理由を英語で言えない」
と困っていませんか?
ESAT-Jでは、問題を見てから毎回ゼロから英文を考えるのは大変です。
そこで覚えておきたいのが、いろいろな問題に使える英語表現やフレーズです。
Part Bでは場面に合ったやり取りをする力、Part Cでは出来事を順番に説明する力、Part Dでは自分の意見を理由や例とともに伝える力が求められます。
この記事では、ESAT-JのPart B・C・Dで使える表現・フレーズを、簡単な例文と一緒に紹介します。
今回紹介する表現、フレーズについては、すべて覚える必要はありません。
まずは各Partから3〜5個ずつ、自分が使いやすい表現を選んで覚えていきましょう。
ESAT-Jの問題形式やPart A〜Dの違いを先に確認したい方は、「ESAT-Jとは?問題形式・日程・都立入試への影響」もあわせてご覧ください。
なおPart Aは表示された英文を音読する問題のため、この記事で紹介するフレーズの対象には含まれません。
自分で英文を考える問題ではないため、フレーズを覚えるよりも、発音・強勢・読む速さ・間の取り方を意識して練習しましょう。
音読のコツや練習問題は、ESAT-J Part A(音読)対策|練習問題・採点基準・高得点のコツで詳しく解説しています。
ここでは、Part B・C・Dで使える表現をまとめて紹介します。

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ESAT-Jでまず覚えたい表現
最初に、特に使いやすい表現をまとめます。
| Part | 表現・フレーズ | 日本語訳 |
| Part B | I like ~. | 私は~が好きです |
| My favorite ~ is ... . | 私の好きな~は…です | |
| I usually ~. | 私は普段~します | |
| I want to ~. | 私は~したいです | |
| I can ~. | 私は~できます | |
| because ~ | ~だからです | |
| What do you ~? | 何を~しますか? | |
| Where do you ~? | どこで・どこへ~しますか? | |
| When do you ~? | いつ~しますか? | |
| Why do you ~? | なぜ~しますか? | |
| How often do you ~? | どのくらいの頻度で~しますか? | |
| Part C | Then, ~. | それから~ |
| After that, ~. | そのあと~ | |
| But ~. | しかし~ | |
| So ~. | だから・そこで~ | |
| Finally, ~. | 最後に~ | |
| went | goの過去形:行った | |
| saw | seeの過去形:見た | |
| found | findの過去形:見つけた | |
| Part D | I think ~. | 私は~だと思います |
| I think ~ because ... . | …なので、私は~だと思います | |
| For example, ~. | 例えば~ | |
| Also, ~. | また~ |
それでは、Part B・C・Dの表現を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ESAT-J Part Bで使える英語表現
Part Bは、4問の質問に答え、1問は自分から質問する会話問題です。
難しい英文を作るよりも、まずは質問に合った内容を短い文で答えることを意識しましょう。
「好きなもの」を答える
I like ~.
私は~が好きです。
- I like playing soccer.
私はサッカーをするのが好きです。 - I like watching movies.
私は映画を見るのが好きです。
さらに理由を加えたいときは、becauseを使います。
- I like soccer because it is fun.
楽しいので、私はサッカーが好きです。
「1番好きなもの」を答える
My favorite ~ is ... .
私の好きな~は…です。
- My favorite subject is English.
私の好きな教科は英語です。
- My favorite sport is basketball.
私の好きなスポーツはバスケットボールです。
「What is your favorite ~?」と聞かれたときに使いやすい表現です。
「普段していること」を答える
I usually ~.
私は普段~します。
- I usually play games after school.
私は普段、放課後にゲームをします。
- I usually read books before bed.
私は普段、寝る前に本を読みます。
頻度を変えたいときは、
- I sometimes ~.(私はときどき~します)
- I ~ every day.(私は毎日~します)
- I ~ on weekends.(私は週末に~します)
も使えます。
「やりたいこと」を答える
I want to ~.
私は~したいです。
- I want to visit Hokkaido.
私は北海道に行きたいです。
- I want to study English more.
私はもっと英語を勉強したいです。
将来やってみたいことや、これからしたいことを聞かれたときに便利です。
「できること」を答える
I can ~.
私は~できます。
- I can play the piano.
私はピアノを弾けます。
- I can cook curry.
私はカレーを作れます。
理由を言うなら「because」
Part Bで特に使いやすいのがbecauseです。
- I like basketball because it is exciting.
わくわくするので、私はバスケットボールが好きです。
- I want to try it because it looks interesting.
面白そうなので、やってみたいです。
理由に困ったときに使いやすいのは、次のような表現です。
- because it is fun.(楽しいから)
- because it is interesting.(面白いから)
- because I like it.(それが好きだから)
- because I can learn new things.(新しいことを学べるから)
自分が言いやすい理由を2〜3個用意しておくと安心です。
Part Bで質問するときに使えるフレーズ
Part Bでは、自分から相手に質問する問題もあります。
まずは、次の質問の型を覚えておきましょう。
- What do you ~?
- What do you do after school?
放課後は何をしますか?
- What do you do after school?
- Where do you ~?
- Where do you want to go?
どこへ行きたいですか?
- Where do you want to go?
- When do you ~?
- When do you play soccer?
いつサッカーをしますか?
- When do you play soccer?
- Why do you ~?
- Why do you like English?
なぜ英語が好きなのですか?
- Why do you like English?
- How often do you ~?
- How often do you play tennis?
どのくらいの頻度でテニスをしますか?
- How often do you play tennis?
質問文をすべて丸暗記する必要はありません。
What / Where / When / Why / How often
から始まる型を覚え、後ろの部分を入れ替えて練習してみましょう。
Part Bの問題形式や質問への答え方を詳しく知りたい方は、ESAT-J Part B(会話)対策|質問への答え方・練習問題・採点基準も参考にしてください。
ESAT-J Part Cで使える英語表現
Part Cでは、4枚のイラストを見て、出来事を順番に英語で説明します。
ポイントは、難しい英文を作ることではありません。
短い英文を、ThenやAfter thatなどの表現でつなぎながら、順番に話すことです。
- Then, ~.(それから~)
- Then, I went to the library.
それから、私は図書館へ行きました。 - 迷ったらまず使いたい、基本の表現です。
- Then, I went to the library.
- After that, ~.(そのあと~)
- After that, we played soccer.
そのあと、私たちはサッカーをしました。 - Thenが続いてしまうときに使えます。
- After that, we played soccer.
- But ~.(しかし~)
- But it started to rain.
しかし、雨が降り始めました。 - 予想と違うことや、問題が起きた場面で使いやすい表現です。
- But it started to rain.
- So ~.(だから・そこで~)
- It started to rain, so we went inside.
雨が降り始めたので、私たちは中に入りました。 - 「何かが起きた→その結果どうした」という場面で使えます。
- It started to rain, so we went inside.
- Finally, ~.(最後に~)
- Finally, we went home.
最後に、私たちは家に帰りました。 - 4コマ目を説明するときに便利です。
- Finally, we went home.
Part Cでは基本的な過去形も覚えておこう
Part Cでは、出来事を説明するために過去形を使うことが多くあります。
特に、次の動詞はすぐに言えるようにしておくと便利です。
| 原形 | 過去形 | 意味 |
| go | went | 行く |
| see | saw | 見る |
| come | came | 来る |
| find | found | 見つける |
| have | had | 持つ・ある |
| make | made | 作る |
| start | started | 始める |
| play | played | 遊ぶ・(スポーツなどを)する |
例えば、
I went to the park.
Then, I saw my friend.
We played soccer together.
Finally, we went home.
公園に行きました。
それから、友達に会いました。
一緒にサッカーをしました。
最後に、家に帰りました。
これだけでも、出来事の流れを伝えることができます。
長い1文を作るより、短い文を順番につなぐことを意識しましょう。
実際の4コマを使った答え方や40秒以内で話す練習方法は、ESAT-J Part C(ナレーション)対策|4コマの答え方・練習問題・採点基準で詳しく解説しています。
ESAT-J Part Dで使える英語表現
Part Dでは、テーマについて自分の意見を英語で話します。
難しく考える必要はありません。
まずは、「意見 → 理由 → 具体例」の順番で話せるようにしておきましょう。
意見を言う「I think ~」
I think ~.
私は~だと思います。
- I think students should read more books.
生徒はもっと本を読むべきだと思います。 - I think playing sports is important.
スポーツをすることは大切だと思います。
最初に自分の意見を言うと、その後も話しやすくなります。
理由を言う「because ~」
意見のあとに、becauseを使って理由を続けます。
- I think students should read more books because they can learn many things.
多くのことを学べるので、生徒はもっと本を読むべきだと思います。
Part Dでは、まず
I think ~ because ... .
を使えるようにしておくのがおすすめです。
例を出す「For example, ~」
For example, ~.
例えば~
- For example, we can learn about other countries.
例えば、外国について学ぶことができます。 - For example, we can make new friends.
例えば、新しい友達を作ることができます。
理由に加えて具体例を入れると、自分の意見をより詳しく伝えられ、高い評価につながりやすくなります。
もう1つ加える「Also, ~」
Also, ~.
また~
- Also, we can have fun with our friends.
また、友達と楽しむことができます。
余裕があれば、もう1つ理由やメリットを追加してみましょう。
Part Dはこの3つを覚えれば答えやすい
Part Dが苦手な人は、まず次の3つを覚えてみましょう。
- I think ~ because ... .
- For example, ~.
- Also, ~.
例えば、「中学生はもっとスポーツをするべきか」というテーマなら、
I think students should play sports because it is good for their health.
For example, they can exercise with their friends.
Also, they can have fun.
スポーツをすることは健康に良いので、生徒はもっとスポーツをするべきだと思います。
例えば、友達と一緒に運動することができます。
また、楽しむこともできます。
と答えられます。
最初から長く話そうとする必要はありません。
まずは「意見+理由」を言えるようにし、慣れてきたら例や補足を加えていきましょう。
Part Dの詳しい採点基準や40秒で意見をまとめる方法については、ESAT-J Part D(意見発表)対策|意見・理由の答え方・練習問題・採点基準をご覧ください。
ESAT-Jのフレーズは「型」として覚えよう
ESAT-Jのフレーズは、英文を丸ごと暗記するのではなく、中身を入れ替えて使える型として覚えるのがおすすめです。
例えば、
I think ~ because ... .
を覚えたら、
- I think reading books is important because we can learn many things.
本を読むことは、たくさんのことを学べるので大切だと思います。
- I think playing sports is important because it is good for our health.
スポーツをすることは、健康に良いから大切だと思います。
- I think studying English is important because we can talk with many people.
英語を勉強することは、たくさんの人と話せるようになるから大切だと思います。
のように、内容を変えて練習します。
Part Bも同じです。
- I like playing soccer.
サッカーをするのが好きです。
- I like listening to music.
音楽を聴くのが好きです。
- I like watching movies.
映画を見るのが好きです。
このように単語や内容を入れ替えながら何度も声に出すと、初めて見る問題でも英語が出やすくなります。
ESAT-Jで使える表現を身につける4つの練習方法
1.使いたい表現を3〜5個選ぶ
1度にたくさん覚える必要はありません。
Part Dなら、
- I think ~.
- because ~
- For example, ~
など、まず3つから始めましょう。
2.自分のことに置き換えて例文を作る
趣味、学校生活、好きなものなど、自分に関係する内容で英文を作ります。
自分のことなら、英語も覚えやすくなります。
3.英文を見ずに声に出す
英文を読むだけではなく、質問や日本語を見て、英語を自分で言ってみましょう。
「分かる英語」を「話せる英語」にすることが大切です。
4.時間を測って録音する
慣れてきたら、本番を意識して時間を測ります。
自分の声を録音して、
- 長く止まっていないか
- 声が小さすぎないか
- 内容が伝わるか
- 覚えたフレーズを使えているか
を確認してみましょう。
基本的なフレーズが使えるようになったら、最新のESAT-J過去問|令和7年度の問題・解答例と対策法を使って、本番形式でも答えられるか試してみるのがおすすめです。
Part A〜Dを含めたESAT-J全体の勉強方法や、高得点を取るためのポイントをまとめて確認したい方は、ESAT-J対策完全ガイド|Part A〜Dの答え方・採点基準・勉強法もあわせてご覧ください。
覚えた表現をESAT-J Bridgeで使ってみよう
英語表現を覚えたら、次は実際の問題で使う練習をすることが大切です。
ESAT-J対策アプリ「ESAT-J Bridge」では、Part A〜Dを本番に近い形式で練習できます。
例えばPart Dなら、
I think ~ because ... .
For example, ~.
Also, ~.
といった今回紹介した表現を使いながら、自分の意見を声に出す練習ができます。
「フレーズは覚えたのに、本番になると英語が出てこない」という人は、覚えるだけで終わらせず、実際の問題で何度も使ってみましょう。
ESAT-J Bridgeでできることや練習方法については、ESAT-J対策アプリ「ESAT-J Bridge」の特徴・使い方でも詳しく紹介しています。

よくある質問
-
ESAT-Jでは難しい英語表現を使った方がいいですか?
-
難しい表現を無理に使う必要はありません。
難しい英文を作ろうとして止まってしまうよりも、自分が使える簡単な英語で内容を伝えることを優先しましょう。
-
ESAT-Jのフレーズを丸暗記してもいいですか?
-
「I like soccer because it is fun.」のような英文を丸暗記するよりも、
I like ~ because ... .
のように、中身を入れ替えられる型として覚えるのがおすすめです。
さまざまな問題に使いやすくなります。
-
ESAT-Jでは文法を間違えると減点されますか?
-
文法や語彙の使い方も評価されますが、少し間違えただけで大きく評価が下がるわけではありません。
採点基準では、文法や語彙に多少の誤りがあっても、聞き手が十分に理解できる場合は評価されています。
間違いを気にして長く止まってしまうよりも、簡単な英語でも伝えたいことを最後まで話すことを意識しましょう。
まとめ|ESAT-Jで使える表現は3〜5個ずつ覚えよう
ESAT-Jでは、使いやすい英語表現やフレーズを覚えておくと、英文を作りやすくなります。
まずは記事の最初に載せた表を見返し、自分が使いやすそうな表現を各Partから3〜5個ずつ選んでみましょう。
ただし、見て覚えるだけでは、本番ですぐに英語が出てくるようにはなりません。
自分の好きなものや学校生活などに当てはめて、何度も声に出して使うことが大切です。
覚えた表現は、実際の問題でも使えるように練習しておきましょう。
ESAT-Jのパート別対策・模擬試験なら「ESAT-J Bridge」
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Part A〜DのPart別対策に加えて、本番形式の模擬試験にも取り組めます。
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